2020年07月22日

花の歳時記 7月(蓮 はす)

7月に入り、アジサイも終わると、小ぶりの花がちらほらするばかりで、我が家の庭から紹介できるような花がない。
そんな中、母の月命日に、すぐ近くの本覚寺にお参りしましたら、門の入り口に蓮の花が咲いていました。淡いピンク色の蓮が凛として咲き、ろうそくの炎のような蕾みもすっくと立っていました。
泥の中から茎を伸ばして清らかな花を咲かせるハスは、仏教では、智清や慈悲の象徴とされ、死後の極楽浄土に咲く花として親しまれています。

花言葉は、「清らかな心」「休養」など。

「清らかな心」は、泥水を吸い上げながらも美しい花を咲かせることから、「休養」は、午前中に咲いた花が午後には閉じてしまうから らしい。

4連休中に、三密を避けて、岐阜県 美濃加茂市伊深にある「正眼寺(しょうげんじ)」に行ってきましたが、ここでも本堂の近くに蓮の花が咲いていました。お寺の境内には蓮の花が似合います。

余談になりますが、「正眼寺」のすぐ近くに「正眼短期大学」があります。
学長は「NHKこころの時代」で話をされた「山川宗玄」老師。東村山出身で「志村けん」さんと同級生だったと受付の方から聞き、コロナ感染拡大の怖さを身を持って教えて頂いた偉大な俳優とのつながりに少しビックリです。さらに入学者の6割が60代以上とというのもすごい。2年間の単位を5年かけてマイペースで学ぶのもOKとのことでした。案内まで。


 

花の歳時記 7月(蓮 はす) 知多市、本覚寺の入り口に咲いた蓮。咲いた姿は誇らしげに見えます。


2020年07月21日

花の歳時記 6月(アナベル)

愛知県知多半島の年間平均気温は15℃で全国平均と同じ値だが、もう少し温暖な感じがする
積もるような雪はめったに降らないし、春になれば、地元の「佐布里梅まつり」に始まって、菜の花、桜、花水木、つつじなどが次々と咲き誇り、まさに
今ひときは心もうきたつものは、春の気色にこそあめれ。鳥の声などもことの外に春めきて、のどやかなる日影に、・・・』と兼好法師が言ってる通りの情景になる。
我が家の庭にも四季折々の草花が咲いて楽しい。この「花の歳時記」は4月頃からスタートしたかったが、バラも終わった6月からになってしまった。
今回の写真は、アジサイ科の「アナベル」。
花の色は最初はライムグリーン、咲き進むにしたがって白くなり、再びグリーンに変わり、ドライフラワーにする人もいる。
花言葉は「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」。
写真は6月12日のアナベル。テニスボールと比べると大きさがわかる。
直径30センチくらいだろうか、頭が重くて倒れてきそうです。
 

花の歳時記 6月(アナベル) 折節の移り変わりをブログに載せて、
心が少しでも和んでいただけるように紹介していきたいと思っています。


2020年07月14日

令和2年 夏季休暇のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、弊社の夏季休暇を誠に勝手ながら、
下記の期間とさせていただきます。
何かとご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
        
          記
 
8月8日(土)~8月16日(日)・・・休業
 
8月17日(月)から 通常営業いたします
8月8日 (土) は当初操業日でしたが、休業日に変更いたしました
(当分の間、土曜日の操業日は、休業日とさせていただきます)
 


2020年06月26日

創業者の妻を偲んで

昭和52年に父とともにアサ倉工業を創業した母が、令和2年4月に亡くなった。享年98歳。
母は、関東大震災があった大正12年に愛知県岡崎市の田舎で6人兄弟の次女として生まれた。
小学校から帰るとすぐ裏山へウサギのエサを取りに行って狐に化かされたことや、まわりの家に電灯が燈っても、うちはランプのままだった・・・などと子どもの頃の話を聞かせてくれた。
高野山で修業してきた祖父(母の父)が小さな檜の祠(ほこら)を細川の龍神山(りゅうじんさん)に建て、等身大の子安大師さんを家に祀って、三河弘法の札所にもなったが、貧乏は半端じゃなかった。
先日、母がお世話になった岡崎の住職にご挨拶に伺ったら、亡くなった21日は弘法さんの命日だと教えていただいた。深いご縁があるのだろう。
母のつつましい金銭感覚と、一方で苦労の中でも何とかなるという信仰に近い楽観主義は後年のアサ倉工業にじわっと影響を与えたかもしれないし、私だけがそう感じているのかもしれない。
特に、アサ倉工業を創業してからの数年間は「精出せば凍る間もなし水車」、「辛抱も朝日待つのも竹の雪」と口癖のように唱えてたし、「金がないのは首がないのも同じ(で情けない)」と聞くほど資金繰りの苦労も絶えなかった。
“自振り手形”を切らなくなって久しいが、母の頑張りがこんなところにも反映されている。
会社の銀行印を管理していた母も、80才になって後継に悩んでいたころ、普通の主婦だった家内が『私がやりましょうか』といった瞬間、父の顔がパアーっと明るくなった。
私より9年早く、妻は入社し、母からもいろいろと教えてもらった。
母は戦前に父と出会っており、父は中国の戦地で機関銃連隊に所属し、大勢の仲間が戦死する中で生還した。父は生死に対して腹の据わったところがあり、典型的な昔風の二人は補いながら人生の苦労を支えあって、振り返ってみると、案外幸せな生涯だったと思います。                   合掌
 


2020年04月20日

地域のボランティア活動(その5中島みゆき 糸)

4月から年度が改まり、1年間の任期を終え、次年度の組長に引き継ぎました。背負った「組長」の荷を下ろしてみると、結構重い荷物だったと改めて感じました。                                                                        
コロナウイルス感染防止のため、役員や班長さん達との打ち上げも例年公会堂で開催する「総会」も中止となり、少し残念でした。
                                                                                 
職業、経歴、世代もまちまちな集団で、共通の目的を達成するには
別途、班長全員の勤務形態や家庭の事情などを理解した上で
「得手」なところを発揮してもらうことが重要ですが、21人の班長がいて、
次第に気心が知れるようになると、それぞれに持ち味が出てきて興味深かった。 
                                                                        
中島みゆきの歌に「糸」という作品があり、昨年(令和元年)の紅白歌合戦で
島津亜矢さんが歌いましたが、まさに縦の糸と横の糸で織りなす布こそ、ボランティア活動ではないかと、組長を経験してしみじみと感じました。                                         
班長や関係する役員、さらに家内の支えがあってこそ成しうることであり、この歌を聴くとそのありがたさが心に沁みるのであります。


2020年04月20日

ゴールデンウィーク休日のお知らせ

拝啓
貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、弊社のゴールデンウィークの休日を誠に勝手ながら、
下記の期間とさせていただきます。
何かとご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
                          敬具
              
            記
 
4月29日(水)~5月6日(水) ・・・休業
5月7日(木)~ 通常営業 5/9(土)は休み
4/29、4/30、5/1が操業中のお客さまについては
個別に対応させていただきます。

なお、緊急事態宣言下の状況にありますので
第2、第4土曜日を操業日としておりますが
当分の間、すべての土曜日を休業日とさせていただきます。
緊急対応が必要な場合は別途ご相談ください。




 
 


2020年03月16日

オリンピック開催の可能性とコロナウイルス対策  

トランプ首相が無観客で開催するくらいなら、1年延期したらどうかと発言したが、安倍総理や小池東京都知事が、中止や無観客はあり得ないと表明した。今年の開催を中止と言おうものなら不届きものと一喝されそうな雰囲気があった。
だが、果たしてそうだろうか。
                                                                                   
 経済(損得)の影響
TOKYO開催が決定後、それに向けハード・サービスなどの投資が着々と進み、7月24日の開会式に向けた聖火リレーはもう始まっている。     
事業経営者の立場からみて、もし中止になれば損害は、想像を絶するものになるだろう。乾坤一擲の投資が回収できない影響は、株価下落、倒産増を招きかねず、泣きっ面に蜂が集団で襲って来るようなものだ。
                                                                                   
 開催したときの交通・物流事情の現実 
円滑な運営ができるように『東京都オリンピック・パラリンピック準備局』というサイトがあり、さらにクリックしていくと「2020TDM推進プロジェクト」が出てくる。(https://2020tdm.tokyo/index.html
TDMとは「交通需要マネジメント」のことで、自動車の効率的利用や公共交通への利用転換などによる道路交通の混雑緩和や、鉄道などの公共交通も含めた交通需要調整をする取組みであり、何月何日何時のどの道路、鉄道がどれくらい混むかといった精緻なシミュレーションの地図が現われ、時差通勤や渋滞を減らすなどの対策や協力を具体的に示している。
東京23区に1,000万人が住み、ただでさえラッシュアワーや渋滞が恒常化しているところに、海外から最大同数ほどの観光客、関係者が押し寄せるとすると、いくらオリンピックスタジアムや選手村を整えても円滑に運営できなければ意味がないので、こうした検討・準備が国家的プロジェクトとして行われるのは当然である。

 今のコロナウイルス対策との矛盾
イベント中止、不要な外出の自粛といった要請が行政から発信されている。
「クラスター」と呼ばれる集団感染防止に向けて休校にしたり、デイサービスも控えろなどと多少の副作用にも目をつぶれという案内である。
密室で換気が悪く隣同士の距離が取れないところは感染しやすいから控えるようにという情報提供があった割には、満員電車の危険度についてのアナウンスは遅かったような印象がある。 
オリンピック開催のGO/NOT GOを議論する上で、上述の極めて緻密なTDMの視点が開示されないのは不自然でもあり恣意的な匂いがする。
一方、世界的な感染が広がる中、WHOがパンデミックを宣言し、株価は急落し、 各国では思い切ったリスク対策が次々と打ち出されてきている。
                                         
 リスクマネジメントセオリー
リスク管理の基本は「最悪を想定し、優先順位(トリアージ)を判断して、取り返しのつかないリスクを回避すること」であり、準備したことが取越し苦労(空振り)に終わったら”よかったね”という世界である。 
クイーンエリザベス号への支援を自衛隊に依頼したとき、彼らはリスク管理の訓練が身についているので防護服に身を包んで行動したが、厚労省関連者は平時の服装で往来していて(感染した)とある番組で聞いたが、非常時での常識を持たない組織ならありそうなことだ。
アメリカ感染症研究所のファウチ所長は「大げさくらいでちょうどいい」といったが、いたずらに不安を煽るからといって事実を開示せず、それが元で対策が後手後手にまわる政府の見識のなさ(野党も同様か)で国民の犠牲(最悪感染死)を増やさないことを願っている。 
                                                                           

   上記から導かれること  
オリンピック、パラリンピックを目標に切磋琢磨してきた選手やその関係者にはお気の毒だが、予定通りに開催できるハズがないというのが常識的な結論ではないか。
経済的には大打撃だが、強引に開催へと中央突破したら、日本だけでなく世界的なクラスター感染をみすみすわかっていながらやったのかと医学的・人道的非難を免れまい。                                                                                                                                  

   損得のものさしからやさしさのものさしへ 
渋沢栄一は「論語と算盤」を拠り所として事業を進めたと述べているが、オリンピック・パラリンピックという平和やある程度のゆとりある社会を前提としたとしたスポーツとそのビジネスよりも新型コロナウイルス感染症の死者が6,000人を超えた現実とそこから想像できる弱者、貧困社会に向けて人として当たり前の優しさを優先するものさしを持つことが必要ではないだろうか。間違った踏み絵をして、取り返しのつかない後悔をしないよう望みたい。
           
 原点に帰れ
何十年も前に、父が私に瀬島龍三の講演カセットテープを渡してくれた。
青春を第2次大戦時に過ごした父にとって、陸軍参謀、シベリア抑留、伊藤忠商事会長という経歴を持った人の話に、感じるところが多かったと思う。
印象に残るのが、
先が見えない、そんなときこそ原点に帰ることだ。原点とは、守るべきを守り、攻めるべきを攻めることだ
という、戦略家に共通するキホン的な考え方を強調したところである。
政府もコップの中の嵐のような小さな議論に時間を割かず、瀬島龍三ならこの一点を死守したに違いないという原点をどっしりと示していただきたい。                                                        令和2年3月16日         


2020年03月02日

パッキンの自動画像検査いよいよ運用開始!

2018年7月に『統計解析とAI ~画像認識による自動検査への活用~』とブログに書いたアイデアを、1年かけて精緻化し、経済計算ではとても投資・回収ができないので、「ものづくり補助金」に応募して採択通知が届いた2019年7月に、パーツフィーダー、コンベア、画像診断カメラ、その全体を制御する設計を受け持つそれぞれのメンバーに集まっていただき、システム開発をスタートしました。
検査対象の製品(ワーク)は、数ミリ厚のゴムスポンジシートをプレス機で型抜きしたパッキンです。50円玉くらいの、小さくて、薄くて、軽くて、柔らかくて、静電気でくっつきやすいハンディを持っており、当業界に詳しい方からは否定的な意見をいただきましたが、却って挑戦する気持ちが高まりました。

・パーツフィーダーにワークを供給する”ホッパー”に静電気除電装置を付け、
・S社製の垂直、水平両方向に振動するデュアルモーション方式のパーツフィーダーを地元企業のM精機にカスタマイズをお願いし、特殊塗料を塗ることで最後のワーク1個まで滑らかに出口まで運ばれ、
・そのパーツフィーダーの出口からワークが1個コンベアに落ちた後、次の2個目のコンベアにワークが落ちる間に、M社製のコンベアが秒速60センチの高速で回ることで、ワークの重なりを防ぎ、
・K社製の画像診断カメラがミリ秒の精度で撮影し、OK/NGの信号をシステムに送ります。
・これらのパーツ機能の全体制御する設計・開発を名古屋で一流の設計屋さんが引き受けていただいたことで、完成することができました。 
ワールドカップで善戦したラグビーのように「ONE TEAM」となってはじめて出来上がったありがたさに感激しました。

異品が混入していないか、ピンホールやバリの不具合はないか・・人間の目と指による検査は1秒当たり2個がせいぜいですが、このシステムでは2倍近くまでできます。 
また、「しきい値」を登録しておくことで、良品/不良品の判定のばらつきがなくなります。さらに、私の一番の開発動機になりますが、高齢化が進む内職さんにずっと頼る状況を大きく改善でき、”不良品を見逃したのではないか”という内職さんの心配も払拭できるようになります。  
                                                                     
なお、良品/不良品をカメラ装置に学習させるには  
(1) 製品の形・寸法、ピンホールの大きさなどを数値として登録して診断させるやり方
(2) 良品(不良品)を大量に画像入力し、それ以外を不良品(良品)とするやり方
のどちらも機能的にはできるのですが、入力負荷が小さく、自動診断の立ち上げが早くできる(1)の方式を採用しております。
今後、AIを活用した(2)の方がいいケースも出てくると思います。
1個当たりのパッキンは1円を切るような安価なものも多いのですが、1品番でひと月に百万個を超えるものもあり、されどパッキン・・・にこだわって、                                                     
不良品を1個たりとも流出させないよう、品質と信頼性を高めるべく、アサ倉工業は、これからも進取の精神を持って、変化し挑戦してまいります。
 


2020年02月14日

当社カレンダーを令和2年度用に更新しました。

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

令和2年度(令和2年4月~令和3年3月)の当社カレンダーを
掲載いたしましたので、画面右上の

当社カレンダー参照

をクリックしてください。

令和2年3月までは、(令和2年1月~令和3年3月)までのカレンダーを
掲載します。


2019年11月26日

地域のボランティア活動(その4:へぼ寿司と元気くん)

  祭礼の後片付けも終わって、さあ私も帰るかというときに
準備や祭囃子など大活躍だった班長のFさんが、
       
  ”へぼ寿司”をパックに入れて持ってきてくれた。      
  "へぼ"とは、クロスズメバチなど蜂の幼虫(蛹、成虫も一緒に入れることもある)のこと。
  成虫を追いかけて、巣を見つけ、地中から巣を掘り起こす。      
  Fさんはこの巣を取る名人で、煙幕花火を使って巣を燻し、ハチが一時的に(1 - 2分程度)
  仮死状態となっている間にすばやく地中から巣を掘り出すのだ。       
  幼虫は、膜を張った巣室の中にいるので、ピンセットを使い、膜を剥がし取り出す。  
  ”へぼ寿司”は酢めしの上に蜂の子(へぼ)をまぶしたものであるが      
  家内は全く苦手で見ようともしない。          
                   
  私は、このへぼ寿司ができるまでをFさんから詳しく聞いていたので      
  貴重な夕食として箸をつけた。            
  昆虫の皮膚の固いパリパリ感があり、蜂の子自体の味はあまり感じなかったが  
  酢めしの味付けが良くて、一気に平らげた。          
                   
  食べ終わってしばらくすると、お祭の疲れもどこかへ飛んでいって      
  元気が出てきたような気がする。            
  「ロイヤルゼリー入りの栄養ドリンク」があるくらいだから精もつくのだろう。    
                   
  お祭の準備では、前のブログで書いたようにFさんやそのお兄さんに      
  大変世話になったが、祭を終えた後も思いがけないプレゼントをいただいた。    
  仕事で中国に出張したとき、煎った”いなご”を食べたことがあり、似たようなパリパリ  
  感があったが、疲労回復の効果は圧倒的に”へぼ”の方に軍配が上がる。  
                   
  Fさんは、私よりひと回りも上ながら、本当にお元気で、”へぼ”を取るときのことを    
  大変楽しそうに話してくれました。ずっと昔「中日新聞」の日曜版に、北見けんいち  
  元気くん」という漫画が連載されていましたが、たぶんそっくりな少年時代を    
  過ごされたと思います。            
  いろいろとありがとうございました。これからもますますお元気にお過ごしください。      

地域のボランティア活動(その4:へぼ寿司と元気くん) 酢飯にまぶした「へぼ」




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