2018年02月27日

永守語録と組織改革

日本電産の永守社長交代人事が平成30年2月15日に発表された。 
M&Aを行った54社を含め、傘下にした会社は押しなべて収益を良化させている。
炎の永守語録にも「脱皮しないヘビは死ぬ」とあるように、信念を持ってリーダーシップを発揮してきたのだろう。後任の社長の手腕に注目したい。 
 
これで思い出したのは、「十八史略」の中の「三国鼎立(ていりつ)」という章のくだり。
ある部下が諸葛孔明に向かって、 
「むかし、高祖は法三章を定めて民心をつかんだというではありませんか。軍師も法をゆるめて、民の望みに添うようにしていただきたい」というと、孔明は
「貴公は一を知って二を知らぬのだ。高祖は秦の苛政のあとをうけたから法をゆるくされたのだが、益州の政治はこれまですっかりゆるんでいたのだから、これを引き締めて威信を立て直す必要があるのだ」と答えた。かくて蜀は立派に治まった。とある。 
 
業績がふるわない組織・会社には大概甘えや緩んだ規律があるだろうから、永守氏のやり方は、こうした史実?からも証明していることになる。    
必ずしも同じやり方をして成功するとは限らないし、実際場面での苦労は相当のものだろうが、仕事の基本的なところから、しっかりと見直す努力を続けていかなければならない。




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