2016年05月17日

型の勉強会を開催しました。

5月14日、土曜操業日を使って当社で型の勉強会を開催しました。型メーカー様からの講習会案内に対して数人が出向くつもりでしたが、せっかくなら全員に聴いてもらいたいと思って、プロジェクターのみ当社で準備し、講師の方に無理をお願いして資料や刃のサンプルを持ち込んでいただきました。構内の作業台テーブルを椅子で囲み、すぐ脇に型棚や、油圧プレス機も並んでいる中、臨場感にあふれた実践的な勉強会になりました。
取引先様からも2名参加していただき、当社とは違った目線からの質問もあって、内容の幅も広がりました。
「トムソン型」は関東方面では「ビク型」と呼ぶそうですが、ベニヤ板などのベース板に形状に合わせた刃物を溝に埋め込んで、プレス機によって製品を打ち抜くもので、プレス加工のデキバエが瞬間で決まるという大変重要な役割を持っています。
レギュラー刃と呼ばれる「両刃」の刃先は30°と42°があり、鋭角の方が切れ味は鋭いが、鈍角の方が耐久性が良い。
刃先が二等辺三角形になっている「両刃」、直角三角形となっている「片刃」、刃先が顕微鏡で見てもギザギザのない「ミラー刃」、ブチルゴムなど粘着性の高い材料カットに適した「テフロン刃」や「シルキーコーティング刃」、また、パイプ状の刃の横がくり抜いてあってカスがプレスと同時に出て後作業がラクになるものなど人間と同じで個性豊かである。
お客さまからの要望に対して型メーカー様に発注する型の仕様が最適の選択であったかどうか悩ましいが、心配には及ばないだろう。
むしろ、『材料の特性、具体的な用途、要求精度、ショット数の多寡、希望価額』などをきちんと型メーカー側に伝えることが大切で、その後、専門家として型メーカー様からの提案に対する評価のやり取りを充実をすればよい。
そのためにも『型のデータベース』にどんな検索キー(インデックス)があるかを発注側として知っておくことは重要であり、今回の勉強会はとてもタメになったと思います。仕事の”切れ味”がもっと良くなることを期待します。
講師の伴さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
近くの「知多家」に全員でランチしましたがこれもうまかった。これからも時々こうした機会を持ちたいと思います。

 




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