2018年02月27日

”だめで元々”の要求で失うものについて

仕事を進めているといろんな要求を受けたりするし、相手にお願いする機会も多い。   
       
要求する側が、だめで元々というつもりで、言ってきたことについて 
受ける側に道理が納得できれば、特段のストレスは起きないが、     
その中に”我欲”や”いやしい”心理が見えたりすると嫌な気分になる。     
       
       
たまたま「山崎武也の「一流の条件」(1993年11月第1版)」   
という少し古い本を読んでいたら、同様のことが書かれてあった。   
       
『要求が通ればこのうえなく満足すべき状況になるし、     
通らなくても失うものはないと考えている。       
ところが実際には、かけがいのないものを失っているのだ。 
人間としての信用に傷がついているのに気がついていない。 
思慮分別のない軽薄な人だという評価をされてしまう。     
しかも、そういう人は相手にちょっと弱みがあるようなときに要求を出すので、       
卑怯な人という印象を与える可能性もある。・・・  
要求が通らなかったら、「元々」ではなく「大損をする」という意識をもっていなくてはならない。』     
       
著者は昭和10年生まれなので、現代でもそのまま通用するかわからないが、 
自分の感覚があながち特別ではないと思った。     

いたずらに控え目にすることもないけれど、お互いに相手への理解を優先して、できるだけ透明な気持ちで進めていくことが重要だと思う。       
 

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